なぜ恐い糖尿病
ブドウ糖は私たちの体を機能させる大切なエネルギー源です。糖尿病とは血液中のこのブドウ糖が多すぎることで神経、血管、目等体の機能や組織にダメージを与える病気です。エネルギーとして使い切れないブドウ糖は脂肪細胞に蓄えられます。食後ブドウ糖は増えますが、同時に膵臓からインスリンが、分泌されてブドウ糖は処理されます。これで血糖値が下がるわけですが、うまく血糖値がコントロールできないことで血糖値が下がらないのが糖尿病です。
血管の砂糖漬け!
早く言うと血液が「砂糖漬け」の状態になり、神経や血管が痛めつけられるわけです。
糖尿病による合併症の恐さ、それが本当に恐いのです。
甘くて乾いてダルイのなんだ?
糖尿病の症状です。甘いのは尿(ベタベタします)、乾くのは喉(腎臓で糖分を吸収しきれなくなった分が外にでるときに水が必要です。それで喉が乾きます)、ダルイのはインスリンの働きが悪いためにブドウ糖がきちんと活用されず、疲れやすくなります。
その他の症状として体重減少等があります。
こんな生活が危ない
・インスリン非依存型−遺伝的体質に加え、食べ過ぎ、肥満、ストレス、運動不足。
合併症のデパート!
3大合併症、といわれるのが腎症(腎臓障害)、網膜症、神経障害です。血管と神経が侵されやすいのです。
| 腎症 | 腎臓の毛細血管に障害が起こって発症します。腎臓は老廃物等を取り除いて尿として体外に排出する臓器です。この機能に障害が起こると命に関わります。 |
| 網膜症 | 眼底の内側にある網膜にある細かい血管に障害が起こります。最悪の場合は失明します。 |
| 神経障害 | 末梢神経に障害を起こします。指先のしびれ、神経痛をおこします。また自律神経にも障害を起こします。 |
最近ではこの3つに歯周病を加えて『4大合併症』とも言います。歯周病の治療によって歯周病が改善されると共に、血糖値やヘモグロビンA1Cの数値が安定したという報告が多数あります。
その他の合併症として動脈硬化、脂肪肝、緑内障等があります。
なんでも食べろ!
よく言われるのが「糖尿病は食べ物の制限が多い」です。しかし基本的に食べてはいけない物はないのです。大切なのは
| 規則正しい食生活 | 食べ過ぎない | 適正なエネルギー量内で栄養バランスのいい食事 |
…を心がけることです。
軽く×30分×5日
ウォーキング等の軽い運動をしましょう。目安は1日30分を週に5日。
ストレス解消、血管老化防止、新陳代謝が盛んになる、筋肉を作る等の効果があります。